代表の石森博光と取締役の竹内純により2010年に設立。スマートフォンに特化したマーケティング事業を展開。広告代理店事業、DSP事業、メディアコンサルティング事業を中心に顧客のマーケティング全般をサポートしている。2014年博報堂グループのDAC株式会社と資本業務提携。2017年にイスラエルのグローバルモバイルDSPの「Taptica」と資本業務提携を行いグローバルでの展開も加速し成長している。
googleスプレッドシートで候補者情報を管理し、メールでエージェントとのやりとりを行っていたため「多くの時間がかかっていた」というアドイノベーション株式会社様。現在はジョブカン採用管理をご利用いただいており、3割以上の工数を削減できたとのこと。導入の経緯や効果を伺いました。
中途採用を中心に行っており、年間5~10名前後に入社いただいています。エントリー数は1カ月約100名です。職種は7つほどで、営業職、管理部門、ハイレイヤーまで幅広く募集しています。手法としてはエージェントが中心です。
ここ数年は、面接の段階から「我々の成功体験・失敗体験」を応募者の方へしっかりと深く共有し、可能な限り理解を深めていただくことを重視しています。
応募者様は貴重な経歴や時間をかけてくださっていますし、社内メンバーにとっても新メンバーの加入は非常に大きなものなので、「会社・応募者様ともにミスマッチを防ぎたい」という背景があります。会社の文化や方針をしっかりと理解した上で入社いただくため、離職率は非常に低いです。
候補者の方々とは「面接」というよりも、「面談」のような感覚でしっかり向き合い、採用までつなげています。採用数は重要ですが、決して要件や基準は下げません。応募者の方の理解が曖昧な場合は、それが明確になるまで何度も面談を行うこともあります。
以前は役員が採用活動を兼務していました。
各候補者の情報を都度、スプレッドシートに反映させて管理していました。エージェントとのやり取りはメールです。候補者の経緯を把握するにはメールをさかのぼるしかなく、その作業には多くの時間が掛かりました。
メールの数が膨大になり、対応漏れは0ではありませんでした。これらの工数は適切ではないと感じ、専任担当を付けると共に採用活動を最適化できるよう採用管理システム導入の検討を始めました。
導入の検討にあたって、操作性、データの抽出機能、共有の簡易さ、費用をポイントにしていました。まずは採用活動の効率化、可視化。それから振り返りもしっかりと行いたかったので、数字やデータがわかりやすくシステム化できるかという点も大事にしていました。
数社比較しましたが、ジョブカンのシンプルな操作性と設定の自由度が決め手になりましたね。
また、営業担当者の真摯な対応、データの保管期間等も導入の大きな理由になりました。総合的に見て、コストパフォーマンスが非常に高いと思います。
工数削減ができていると実感しています。採用活動に関する工数を単純に3割以上削減できました。
対応状況を含めた確認等が容易になったことにより、対応漏れもなくなり、採用メンバーとの情報共有もよりスムーズになりました。
これまではスプレッドシートのみで情報共有していたため、メールが届いてもスプレッドシートを見られない場合は情報が把握できませんでした。今は、ジョブカン採用管理にログインさえすれば最新の内容を把握することができるので助かっています。
また、業務効率化により創出できた時間を使い、エージェントの営業の方々とより深いコミュニケーションを取れるようになり、採用精度の向上を実現できました。
システム選定のポイントとなっていた、振り返りや分析のための数字を出したいという点についても、早いスパンで、かつ細かく比較が実施できるようになりました。採用活動を振り返って、施策につなげるといった改善アプローチができるのも大きな導入効果です。
今後も細かい部分のカスタマイズや修正、改善をどんどん行ってほしいです。
チャットを中心に、よくサポート窓口へ問い合わせていますが、サポートスタッフの方が誠実に対応して下さるので、非常に感謝しています。改善要望が実装された際、メールでその旨を私に連絡を下さいった際は驚きました。よりクオリティも上げていってもらえるとさらに良いと思います。