暮らしに新しい文化を創る
私たちは身近な人の暮らし(=ワンマイル)の中に、新しい価値を創造していくワンマイル・イノベーション・カンパニーです。地図検索サービス「Mapion(マピオン)」、電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」、ウォーキングアプリ「aruku&(あるくと)」、家事代行比較サービス「カジドレ」などのデジタルメディアを中心に事業展開するトッパングループのIT企業です。
人事でもなかなか上手く使いこなせず、実際に面接や評価を行う現場担当者にシステムの浸透が出来ていませんでした。システムを使いながらも、相変わらず口頭での面接フィードバックを行っていたり、面接の前にも履歴書や職務経歴書を出力して配布したり、アナログな運用が残っておりました。
また、採用の進捗を週単位で振り返る際にも、各媒体にログインして実績数字を拾ってエクセルで集約する、という繰り返しで負荷が大きかったんです。ちょうど新卒採用が始まるタイミングだったこともあり、システムのリプレイスを検討しました。
第一に見た目の美しさ・使用感ですね。UI/UXの観点からリプレイスを検討し、次こそは使用感に優れたシステム導入をと考えていたため、ここは必須条件でした。
第二に料金も重要でした。既存システムよりいくら使いやすくても、値段が2倍になりますという話では、社内承認が難しいと考えていました。
最後にレポートですね。これまでは新卒・キャリア採用でそれぞれ別の管理画面を使用し集計をしていましたが、ジョブカンはどの採用形態もクリック一つで分析できるので、これも魅力的でした。
ジョブカンは上記三点全てに優位性があったので導入を決めました。
格段に見やすく・使いやすいシステムになったので、ジョブカンが面接官に浸透したのは非常に大きいです。コロナウイルスの影響でリモートワークが始まったことも大きな後押しになりましたが、口頭の評価フィードバックや書類の印刷がなくなり、今は全てWEB上で完結しています。ジョブカンではWEB上で面接官が評価を入力したり、通過・不通過の判定を行ったりできます。一人ひとりの評価によって合否が決まるということが視覚的に伝わるようになったので、面接官も責任感をもってフィードバックを記入してくれますし、合否の基準も安定してきたように思います。面接官へのリマインド機能もあるので、採用担当から個別に催促する必要もなくなりました。
また、レポート機能に関しても効果を感じています。レポート集計が1つの画面で容易にできるようになったので、今では現場責任者自身が必要に応じて欲しい情報をジョブカンから抽出してくれるようになりました。よって我々採用担当者の工数が削減され役割も明確化されました。採用担当者はこれまでレポート作成に充てていた時間を、応募者の対応や採用広報に費やせるので理想形だと思っています。
新卒採用において、会社説明会からの一次面接設定率が前年比2.5倍に向上しました。これは思わぬ効果でした。従来は学生一人ひとりと1次面接の日時をメールでやりとりして決めていましたが、ジョブカンを導入することで一次面接の日程調整が採用担当・学生共に格段に楽になったと思います。具体的には「イベント管理機能」を活用して、ジョブカン上で面接可能枠を1時間ごとに定員1名で設定。ジョブカンから自動で生成される面接予約のフォームを学生にメールで送信し、学生には空いている面接枠の中から都合が良い枠を選んでいただく。双方にとって日程調整が簡単になり、負荷が格段に減りました。説明会当日中に1次面接の日程を確定させることができるので、学生の温度感が高まり、その後の選考においても効果が出たと思っています。
採用管理システム導入しながらも候補者様の情報が点在している企業様や、エクセル管理などのアナログな運用をされている企業様にはお勧めできるシステムだと感じています。
ジョブカンの運営会社である株式会社Donutsはゲーム事業も大きな柱なので、途中でゲーム事業にシフトされたらどうしよう、という不安は少なからずありましたが、今はそんな不安はありません。むしろゲーム事業を展開しているからこそ、ユーザ目線のUI/UXが活きていると実感しています。また、カスタマーサクセスも我々ユーザに伴走してくれるので、問い合わせをする度に活用方法が拡がります。
利用していて使いづらい点等は、適宜カスタマーサクセスにフィードバックを行っているので、今後のより良い機能の拡充にも期待しています。